2013年6月7日 6:58:58

占星術初級3 惑星について

この学習に必要な資料はここ(s-mkcd3.pdf)です



惑星その1 10惑星の意義

占星術では惑星を十個使います。雑誌やテレビでは太陽のみを使いますが、太陽はこの十分の一なので、たとえば、「太陽サインではおとめ座。神経質で批判的」という説明をしたときに、それは十分の一ということです。つまり十分の九は、そうではないということになりますから、その人はおとめ座的ではないのです。占星術を正しくするには、十惑星を均等に使い、太陽に過剰な役割を与えないようにしましょう。それぞれにふさわしい役割があるのです。十二サインのどれかひとつが自分というのは自分を狭くします。十惑星、十二サインすべてをあわせたものが自分であるとみなしましょう。生活習慣はおうし座的で、しかし話をするとおひつじ座になり、でも家はふたご座的に、雑多で風通しが良いのが良くて、親しい人に対してはかに座の態度を取るよ、・・誰でもこんな感じにさまざまな要素の複合なのです。

46分 613円


惑星その2 月

月が示す資質は0歳から7歳までの間にもっぱら育成され、個人の基礎的な資質を形成します。その人の地の性格は月から考えると良いでしょう。その人の大まかな人生と性格を考えるには、月、太陽、土星の三つを考えるのが良いです。大きくなっても、不安になったり、疲れたりすると、月に戻りたくなります。つまり月は家を意味します。そしてそこでチャージします。元気になると、また太陽の向かう方向に努力するということになります。月は眠りという点で、自動的に働く性質です。その人はほとんど無意識です。

40分 533円


惑星その3 水星

水星を示す資質は8歳から15歳くらいまでに発育する、知性、技巧、学習能力などを意味します。ふたご座の支配星としては知性。おとめ座の支配星としては仕事能力などを意味します。その人が考えたり学習したりするときに、どういう姿勢で取り組むかは水星のサイン、ハウス、アスペクトなどを見ると良いでしょう。またスピーカーあるいはピックアップとして情報を出し入れする場所です。もちろん物書きとか話す人には、非常に重要な天体です。

50分 667円


惑星その4 金星

金星を示す資質は16歳から25歳くらいまでに発育される、センス、対人関係のスタイル、感性、楽しみなどのパターンを意味します。おうし座の支配星としては、それは感覚的なセンス、てんびん座の支配星としては、人との関係の姿勢を意味します。苦痛ではなく、楽しい華のあるものが金星ですから、楽しくないのなら、それはもう金星の管轄ではありません。なので、苦労しない、苦痛になればやめてしまうようなものなので、金星のあるサイン、ハウスは、適度に怠け者で、楽しい性質をあらわします。

52分 693円


惑星その5 太陽

太陽が示す資質は26歳から35歳までに発育されます。その人の自主的な人生づくりは、太陽を中心に。月の資質をペースに、その上に太陽の方向性が育ちます。なので、太陽だけを考えるよりは、月とのセットで考えてみると良いでしょう。その人の地の性格は月です。そして太陽は未来への志向性で、実現できるかどうかわからないが、そこに向かいたい意志をあらわします。地球の生活で、実現したいもの。今の人生の中で、作りたいもの。やがて老いていくと、土星の支配権に譲ります。若い頃はこんなことに頑張っていました、というのが太陽だと考えると良いでしょう。

53分 707円


惑星その6 火星

火星が示す資質は36歳から45歳くらいまでに発育され、その人の行動力、戦う力などを意味します。火星は逆行が多すぎて、不安定だと考えられていました。いつもスイッチは入らず、必要な時にスイッチが入ると考えると良いでしょう。常態は太陽、時々火星という対比です。エンジンでいえばターボみたいなものでしょうか。火星がうまく機能しないと、防衛力も弱まり、熱も低くなり、健康ではなくなります。心拍数を上げて、興奮して、ちょっとやりすぎになり、というのは、時々必要です。火星の年齢期は、盛んに働き、少しばかり無理をして、という時期になるでしょう。そうすれば、うまく燃え尽きて、リラックスできます。

49分 653円


惑星その7 木星

木星が示す資質は46歳から55歳くらいまでに発達します。増殖、発展、拡大などを意味していますが、よく言われるような幸運な天体とは限りません。悪い意味で、それをさらにエスカレートさせるという性質もあるからです。なので幸運というよりは、拡大という意味で考えるといいのです。木星を幸運と考える人は、拡大や増殖が良いことであると考えているからで、それはあまり正しい考え方ではないでしょう。もともといて座の支配星ということでは、教養とか、精神の拡大などということもあります。誰でもどこかに木星があります。その部分がたいして努力もなしに拡大してゆく部分です。

51分 680円


惑星その8 土星

土星が示す資質は56歳から70歳までに発達します。アメリカなどで、占星術の惑星を、月と太陽でセットで考える習慣がありますが、出発点と発展性を月と太陽のセットで考えるのは不完全で、最終的な落としどころを土星にしてゆくことで、全体がうまくまとまります。月で出発し、太陽で発展し、そして最後に土星で落ち着くのです。その意味では、その人の最終経歴などを土星で考えるのです。冬至の支配星は土星であり、つまり皮膜、保護装置、形骸化したフォーマット、有機体の保護などを意味します。たとえでは、貝は殻が土星。中身がかに座と考えると良いのです。人生の中心的な柱を土星とみなします。他が変でも、土星がちゃんとしていると、その人の人生には秩序があるとみなされます。

54分 720円


惑星その9 天王星

天王星が示す資質は71歳から84歳までに発達します。土星が社会の中での最終経歴に関係するとしたら、そこから自由になって、より広い、普遍的なことをしようという姿勢が71歳以後から出てきます。ローカルな場所性から開放され、より広い場所から持ち込まれたものを実現しようとするというのは、みずがめ座の支配星という意味と連動します。みずがめ座はやぎ座のあとにくるので、それは土星のあとにやってくる天王星という意義でもあります。昔は変人とか言われましたが、実は普遍的なものを持ち込むのは、ローカルな世界では変人という意味になるのです。狭いところから見ると天王星はへん。しかし広い領域から見ると、土星が閉じこもって閉鎖的な性質を持つ、へんなものだと考えてもいいのです。広い視点をあらわし、とても冴えています。

50分 667円


惑星その10 海王星

海王星の示す特性は85歳以後の年齢に対応します。もう肉体から開放されて、精神が自由に飛翔するような性質でもあります。もともとうお座の支配星で、うお座は水の柔軟サイン。希薄な水、空気を含んだ霧、雲などをあらわしています。輪郭が明確でないので、拡大された意識は、いろんな微細な情報を拾ってきます。スピリチュアルなもの、個を超越した性質です。芸術的な要素、霊的な要素などでもあります。人間個人の輪郭は、社会的なところでは土星範囲ですから、それを超越したより広い視点というのは天王星や海王星によって示されます。

54分 720円


惑星その11 冥王星

冥王星は太陽系の外との扉です。なので、恒星の影響なども、この冥王星を通じて入ってきます。太陽系をひとつの生命体にたとえると、冥王星は外から食物を取り入れる口のようなものかもしれません。それは新規なパワーを取り入れ、太陽系に新しい活力を提供します。しかし行過ぎると有害で、破壊的です。なので、冥王星は死と再生ということを意味しています。エドガー・ケイシーによると冥王星の意味が本当の意味で解明されるには、あと百年くらいかかるそうです。底力と考えてもいいので、冥王星のあるサイン、ハウスは、限界をこえた状況をあらわします。

54分 720円